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画期的なこの商品を製造したのは、魚の町沼津で加工業を営む“こだわりのひもの商”有限会社 山信水産です。
こちらでは一日に5〜6千枚ほどの魚を開き、丹念にひものを作っています。品質管理の設備も徹底されていて、安全な食品を第一とするポリシーがうかがえます。
「とにかく一度食べてもらいたい。こんな魚があるのか! とカルチャーショックを受けてください」
そう自信深げに断言するのが山信水産の取締役であり、今回ご提供する「骨まで愛して」の生みの親、山田貢さんです。
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山信水産取締役
山田 貢さん
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山信水産ではこれまでにも普通のひものから「焼かなくてもいいひもの」をコンセプトに新商品を開発。平成12年には燻製風味のひものをつくって賞をとったこともあります。燻製のひものは焼く必要がなく手間もいらないので、集合住宅などではとくに気になる煙も当然発生しません。
このひものを売るにあたり、「そのままお召し上がりください」と紹介したところ、お客さんからきたクレームが…
「そのまま食べろって書いてあったからかぶりついたら、骨があって食べられないじゃないか!」
もちろん「そのままお召し上がりください」とは「焼かずに食べられます」という意味なのですが、ここで山田さんは奮起します。
「じゃあ骨ごとすべて食べられるひものを作ってみるか」
やや的外れなクレームが「骨まで愛して」を生み出すきっかけとなったのです。
ひとつの製品を作り、そこから生じる新たな問題をバネにさらにすぐれた製品を生み出していく。開発者冥利に尽きるところではないでしょうか。
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